日本語教室～波乱の3週目（初級）～

ども。
初級クラスの3週目です。

さすがに昨日は疲れました。
肉体的にではなく、精神的に。
眠れず寝酒（ビール）飲みました。

何が起こったかというと…。

１．誰が教えるの問題
部長さんに
「授業は２時間ある。前半は私が文法や発音を教えて、
後半は部長さんが文化を教えたらどうだろうか？」と週末メールしてたのだが、
火曜の朝になっても返信が来ず。
どげんしよ？と思いつつ、とりあえずパワポの準備をする。

夜、教室へ行くと、副部長さんがいて、
「今日は誰が教えるの？」と聞いてみたら、
「え？yunaさんじゃないんですか？だって、部長さんはあとから来ます」
え？？Σ(ﾟдﾟlll)

ま、準備してたからいいけど。
あとで来た部長さんに話を聞いてみたら、
どうにも私のGmailの具合が悪いらしい…。

２．生徒さん激増問題
先週、１３～４人だったと記憶してます。
だから、今週は10人くらいかな～なんてタカをくくってたんです。
で、実際今週も来てくれたのは9人だったんです。
まあ、そんなもんかな、と。

そしたらですね？

授業始まって15分くらいして、
なだれ込んでくるNEW FACE…（ﾟдﾟ）

なんと、6人もの新入生さんがやってきてくれましてねぇ。

半数近くがはじめましての子。

先週の宿題で、一生懸命、カタカナやひらがなを覚えてきた子たちと、
ま～ったく読めない子たちと、どうやって同時進行で授業したらいいと？

今思えば、副部長さんがいるので、二つのグループに分ければよかったんですが、
それを妨げる、最大の問題が…！

後で部長さんに経緯を聞くと、
二回目三回目からの授業からでもついていけるよ！
だから、どんどん来てね！と多方にメールを送ったらしく。
呆れる私と副部長さん…。一言言っておくれよ。。。


３．Yくん乱入問題
こっちにYくんっていう、「有名な」日本人学生がいましてね。
察するに、多分、彼はアスペルガー症候群なんですね。

最大の問題とは、このYくんが、突然乱入してきましてね（＝＝）

日本人が日本語の授業に来て、何すると？
教えると？アシスタントしてくれると？
でも、何も打ち合わせもしてないし、てか、初対面やんね？？？

私は彼のウワサを聞いていたので、咄嗟に身構えることができたのですが、
彼を全く知らない副部長さんは、混乱の極みw

おろおろする副部長さん。

おろおろが伝わり、英語がぶっとぶ私w
ダメっすなー。でんとしてなくちゃなのに。

Yくんは何となくドイツ語ができるので、
全くドイツ語で指示や説明ができない私より、
生徒さんがついていくんです。

「今日は何をしますか？僕は何をしますか？」

いや、あんたは何もしなくていいから…（＝＝）

あわやYくんに授業を乗っ取られそうになるところを必死に回避。
準備してきたパワポを始める。
ひらがなの五十音図を見せる。

副部長さんがおろおろしてると、
6人のNEW FACEさんたちに説明を始めるYくん。
副部長さん、そこはあなたの仕事よ！！

「ここに座っていいですか？」
と、教壇の椅子に座るYくん。
もう、座ってるやん…orz

Yくんを排除するのはムリと悟った私。
あきらめるしかない…orz
ここは、必殺！

「じゃ、○○って、ドイツ語で説明して」

はい、もう、通訳としてやってもらいました。
私の英語、もう完全にブッ飛んでましたし。頭まっちろ。
あと、指示棒持って、五十音図をさしてもらったりね。

と、混乱しながら、ひらがなを読む練習してたら、
部長さんが1時間遅れでやってきまして。はい。

ここで一度休憩。

部長さんを見るなり、そそくさと帰っていくYくん。。

そして、ハプニングだらけで疲弊しきってる副部長さん。
相反して、いつもどおりハイテンションな部長さん。

「もう、どうにでもして～♪ヽ(´ー｀)ノ」な私w

授業の内容ですが、パワポでひらがなの単語見せて、一緒にコーラスの繰り返し。
結構みんなきれいな発音でしてね。
子音も母音も。

一緒に住んでる中国人の女の子は、「た」と「だ」とか「こ」と「ご」とか、
濁音ができないとか、
「shu」と「su」の違いがわからないとか、そんなのあるんですけどね。
（なので、十分に文脈を考えながらじゃないと、意味がわからない）

ずっとコーラスじゃ飽きるので、
「け」んどうでは、you tubeで剣道の試合を流したり、
「す」もうでは、白鵬VS稀勢の里戦を流したり。
「つ」なみでは、福島の問題について説明したり。
特に原発ね。ドイツは、世界でいち早く原発に反応した国の一つだし。

と、まあ、そんな感じでしてね。
どっぷり疲れたわけです。

来週は、拗音と二重母音はいりまーす！w

がんばれ、わたしー！！！www