福岡県あるある＜青春編＞

いやー、錦織くん、負けちゃった。
言い方悪いけど、昨日のナダル戦で燃え尽きた感満載。。。
がんばれー。乗り越えろー。



さて。



昨日、大学の後輩が主催してくれた九州人会に行ってきました。



そこで発覚した「福岡県あるある」。



☆高校の運動会の応援合戦が、すごいw☆


百聞は一見に如かず。
それでは、見ていただきましょう。
（音が出ます。ちょっと長いけど、まあまあ面白いんで、お付き合いください。）



『明善高校大運動会パネル応援白組２０１１』

どうですか？（笑）



えっと、説明するとですね。



えっと、私が在学してた頃の話ですから、ざっと15年以上前の話なんですが…。



１年の時に、白、赤、青、黄の４組に分けられます。
これは、クラス替えがあっても、３年まで変わりません。
なので、３年になっても、１年のときの友達と夏を楽しむことができます。

それで、夏になると、↑の「パネル」を準備が始まります。
応援団のメンバーが決まり、パネルを企画、指導する「企画係」が決められ、
スタンドの後ろの絵を描くバックパネル係が決められます。
これら主要メンバーは、３年が担います。

これらの役職につかないパンピーは、スタンドで黒い長袖のTシャツを着て、
スタンドに座って、パネルをやります。
夏場、黒い長袖とか、アホですよねwww
たまーに熱中症で保健室に行く子とかいましたしw

甲子園とかでもやってますよね、たまに。
人文字という方が、全国区なのかしら？

夏休みなると、補習が始まります。
これも東京にはないだろうけど、
休み返上で、授業をやるんです。
授業をやるってことは、先生も夏休み返上ですね。
今考えると、ありがたいことです。

９月の２週目？が本番なんですけど、
それが近づくと、午後の授業が中止になりw、
応援の練習になります。
練習は、全部生徒たちでやります。
先生たちは、「ほうほう、今年もがんばっとるのぉ」って感じで見守ってくれます。

この応援は、拒否権がありませんwww
「こんなのやってられるか…」と、思ってても、強制的に参加させられます。

最初はきついし、暑いし、応援団は厳しいし、嫌になるんだけど、
だんだん先輩たちの一生懸命さに巻き込まれていきます。

そして、本番の↑を迎えるのです。

もちろん、多くの人が「自分たちが一番がんばった！」と思い込んでますから、
優勝できなかったときは、涙です。
優勝できても泣くんですけどねw

まー、先輩が言うんですよ。
「負けたけど、お前たちが一番よくがんばった！サイコーやった！」
みたいなことを。
で、その先輩も声を詰まらせているっていうねw

青春ですね～。

この運動会が終わると、３年は、受験モードに突入です。
全てをかなぐり捨てて、勉強に一直線です。
（これでも福岡県では、進学校）

ここで、切り替えられなかった人は、必ずといっていいほど、浪人しますwwwww

もちろん、他の県でもやってるところはあると思いますが、
まー、概ね福岡の高校ではこんなことやってると思います。
しかも、これだけそろってて、熱心なのは修猷館とか県内でも１、２を争う進学校だったりします。

そんな福岡県あるある＜青春編＞。

そんなおいらの高校時代でした～。