川越小旅行（前編）

暑くなったりひんやりしたり、私の気管支がついていきませんぬ…。

スギ花粉の攻撃もまだ収まらず。

どこか移住したひ…。

お医者さんも「吸入とかステロイド使えたらねぇ…」と若干ぼやき気味。

私もそう思うよ、先生。

その点、川越は空気が都心よりもきれいだったのでしょうか、咳は全然出ませんでした。

信号点滅を小走りできたりね。

びつくりよw

てなわけで今回は先週の川越の記録です。

なかなかないお出かけなのでね。せっかくなのでね。

前記事にも書いたけど、元は新所沢にいちご狩りに行く予定だったんです。

でも、色々計算すると朝５時起きだなってなって、無理だよねwってなって。

 新所沢から５駅くらいだっけかな、行ったところが川越。

以前から行きたかった私はうまく奈良ちゃんを言いくるめてレッツゴー。

なぜ川越に行きたかったかというと…後々わかるので、内緒w

さて。

８時新宿待ち合わせ。

先に着いたのは私。

「着いたよ」の連絡をする。

しかし、８時になっても既読にならない…。

あやしい…。

ピンと来て電話すると、案の定。

奈良ちゃん：「…ぁ…おはよう…」

寝てましたーw

ダッシュで準備するというので、私はバーキンで待つ。

１時間後。

青ざめた顔でバーキンに向かう奈良ちゃんを改札で捕獲。

いい顔してたわーwww

ああいう必死な妹の顔見るのが何よりも楽しみでねぇ♪

小さい頃はまだよくわかってない奈良ちゃんを騙しては、よくゲラゲラ笑っていたものですw

だって！他人にはできないじゃん！！

この日、朝は結構冷えて、私も新宿到着直後は咳がひどかったので、

１時間ゆっくりできたのはよかったんです。結果オーライ。

川越までは１時間15分くらいだったかな。

途中で話題尽きるんじゃないかな？って思ってたけど、寧ろ短いくらい。

奈良ちゃんの仕事の話や母親の昔話などなど。

ケラケラ爆笑しながらだったからか、単にうるさかったからか周囲の目線が気になったw

そんなこんなでたどり着いた川越はひんやり。

ろくに地図も見てなかったけど、明らかにそれと思われる人の波に着いて行く。

11時近くになった川越のメインストリートはすっかり満員。

ぼけっとしてたら奈良ちゃんとはぐれそう。

まだお昼には早いけど、

この日のお昼はうなぎと決めていた私たち。

川越のうなぎってなかなかの名物らしくて。

ぜひいただきたいと。

お目当のお店は、奈良ちゃんが調べた結果、かなり並ぶそうで、川越到着早々、うなぎ屋さんに直行。

11時15分。

開店は11時半なのに既に３組くらい並んでいた。

紙に名前を書いて、開店まで待つ。

いい天気でね。日向は暑くて。

でも日陰に入ると寒くて。

うろうろ。

開店と同時に暖簾がかかる。

今回いただいたのはこちら。

「小川藤（おがとう）」さん。読み方変わってるの。

数年ぶりのお店のうなぎに感動…。

おいしいねぇ。ほんとに。

表面はパリ。お箸を入れると、脂がピュッと飛び出す。

口に入れると、ふわぁっと溶けていく。

 

本当においしい時って言葉は要らないのね。

昔、チャゲアスの名曲に「SAY YES」って曲があってね。

その中にあるの。

「言葉は心を越えない」って歌詞があるの。

正にそれ。言葉が無力。あるのねぇ。

すんごく美味しかった。

店員のお姉ちゃんも気さくで笑顔がかわいくてね。

二階の席はゆったりでね。

この席に２人だけなのw混んでるのにw

また行きたいですなぁ。

腹ごなしを終えたところで、13時近く。

本日のメインイベント、火縄銃鉄砲隊演武に行きいます。

この日、ちょうど「小江戸川越春まつり」の初日。

オープニングイベントで甲冑を着けた50人の行列が本当に火縄銃を撃つところが見られるんですね。

「落第忍者乱太郎」で育った我々としては、火縄銃とか滾ります。

これで奈良ちゃんを川越に口説き落とした次第ですw

とにかくこの日は天気が最高で。

大正浪漫通りには青空になびく鯉のぼりの下、レトロな着物美人があちこちに。

どうしても見たいのです。火縄銃は。

メイン通りではあちこちで歌や髪結いや大道芸が披露されているんだけど、そんなものには目もくれず場所取り。

持ってるチラシにはいついつここですって時間が書いてあるけど、予定は未定。

じれったい時間を過ごし、待つこと30分。

来た！！

（１枚目は奈良ちゃん撮影）

鳥は逃げるし、子供は泣くし、大人は絶句。

一時の静寂の後、巻き起こる歓声と拍手。

動画も撮ったんだけど、あまりの爆音に画面はビクン！ってブレてたw

大満足でござった。

旅はまだまだ続きます。