ふて寝

もー、6月も3分の1終わるんですね。
痩せたかって？
そんな10日で痩せられるわけないじゃないですか。ははは。

今日、小林麻央さんが乳がんである、しかも、結構進行していると、
海老蔵さんの記者会見がありましたね。
ちょうど生中継で見てました。

いろいろと思うところがあって、辛すぎました。

小林麻央さんって同い年なんですわ。33歳。
私は独身だし、子供もいないけど。

でも、33歳で人生の終わりを考えるってどんな気持ちなんだろうって。
告知されたとき、どんなに目の前が真っ暗になっただろうって。
いや、真っ白なのかな？
ま、どっちでもいいんだけど。

ちなみに、私はまだまだ生きるつもりですよ。
70くらいまで生きれば、十分です。
って、まだ折り返しよね～とかって思ってるのに。

それに、子供のこと。
あまりに幼すぎる。
その子供たちを残して逝くかもなんて。

今年、1月から先月まで、末妹の件であちこちめぐって、ハゲ作ってやってたのに。
いい年した妹でさえこれだけ心が摩耗するのに。
いくら旦那がいるからって、いくら何でも幼すぎる。

それを思ったとき、自分の母親が逝く時、
私たちのことをどう思ってたのだろうかって。
6年前、告知されたとき。4年前、逝ったとき。

私たちには何も言わなかったけど、
あとで母の友人から聞いたことには
「あと10年生きていたかった。結婚したり、子供産んだりするのを見たかった」って。
やっぱりつらかったんだ。

母はその無念を父に伝えた。
看護師さんから聞いたけど、逝く前日にも、病室で父と激しく口論してたらしい。
母は、ちゃんと娘たちの将来を支えてやってくれって。
父は、俺はちゃんとやってる、それに文句つけるのかって。

実際、うちの父は、CWさんが呆れるくらい世間知らずのアホなんですけどね。
自覚がないから、しやわせですね。

とはいえ、そんな父でも、母の告知を受けたとき、どんな気持ちだったろうって。
6年前は、誰も職についてなくて。結婚もしてなくて。
要するに、みんなこれからで。

それを、今まで全然子育てにかかわってこなかった自分がまかされるなんて。
途方に暮れたのか。
それとも、今のままで十分だと思ったのか。

母のことはもちろん、今となってはわからないし、
父のことは、もう、私の人生からは抹消してしまったので、知ったことではないのでいいんですが。
せいぜい、喪主挨拶するくらいです。

そして、最後は、子供です。
最悪、小林さんがあと数年で亡くなってしまったとして、
一番下の息子さんは母親のことを覚えているだろうか。

それは不幸なことなのだろうか。
彼はそれをどう消化していくのだろうか。
それを糧にできるのだろうか。


いろんなことが一瞬の間に頭をめぐって、涙がこぼれました。

なので、ふて寝します。

明日はかまぼこ先生です。
ちゃんと起きられますように。